6. いよいよ残金を受け取ってマンションの引渡しへ

いよいよ残金を受け取ってマンションの引渡しへ

予定通り手付金として140万円が口座へ振り込まれておりこれで一安心ですが、気がかりは買主のローン審査。契約ではローン審査が下りないと、契約は白紙で手付金も返還しなくてはいけません。しかしその心配は必要ありませんでした。手付金の入金から1週間後には、ローン審査が無事に終わったことと、引渡しについて仲介業者から連絡が入ったのです。

実は離婚する妻は既に荷物を実家へ引き払っており、マンションに残っている荷物は私のものだけです。私も引っ越し先の新しい賃貸マンションを既に借りており、1週間後には完全に引っ越しする予定でした。仲介業者の担当者にこの旨を説明して、引渡しの日を1ヶ月後に調整して貰うことにしたのです。

それから1ヶ月後、ついに来ました…引渡しの日です。その日は会社を有休で休み、時間通りに指定された銀行へ向かいます。引渡しの手続きは借主が利用する銀行の部屋を借りて行うことが多いらしく、今回も銀行の窓口の横にある応接間で行うそうです。

約束の時間に行くと仲介業者の担当者が待っていてくれました。もう買主と司法書士は来ているそうで、あとは私を待つばかりだったのです。さっそく中に入り挨拶をして本題に移ります。銀行のローン担当者も同席して、契約書と重要事項説明書の最終確認です。そして持参した登記書類(登記識別情報)、印鑑証明、住民票、固定資産税納税通知、マンションの管理規約などを司法書士へ手渡します。

私のマンションは妻との共有名義なので、余分に書類が必要です。一通りチェックして問題がないことが確認されたので、いよいよ売却代金の残額1260万円を私の口座に送金して貰います。銀行の担当者から振り込みを実行した振込明細書のコピーを頂いて確認です。間違いなく振り込みが行われていることを確認したので、最後に鍵を買主へ引渡します。

「あーこれで、あのマンションとはオサラバだなぁ」と、寂しい気持ちが出てきましたが、離婚して新しい人生の始まりなのですから、元気を出さなくてはいけません。そんなことを考えていると、仲介業者の担当者が「司法書士への支払いと仲介手数料の清算をお願いします」と声をかけてきました。そうそうそれを忘れていました。

引渡しの最終段階として仲介業者への仲介手数料を支払わなくてはいけません。金額は売却代金の3%に6万円と消費税がかかるので、約52万円です。1450万円を50万円まけて、さらに52万円程度の仲介手数料が必要なので、実質的には1348万円で売却できたことになります。不動産仲介業者は買主、売主から同額の仲介手数料を受け取るので、100万円以上の売上が今回の取引で出たことになります。考えてみれば凄い金額ですよね。

その日の晩、妻には電話でマンションの売却が全て終わったことを報告しました。妻も少し寂しそうでしたが、お互い第二の人生を始めるのですから、良かったと思います。売却代金は細かくかかった雑費を引いて、妻と折半するつもりです。残りの財産もお互いが納得する方法で、分割協議を行いたいと思っています。

離婚するにあたって一番の問題だったマンションが早期に売却できたことは、本当にラッキーでした。これも売却についてのアドバイスをくれた友人のおかげと感謝しています。

ちなみに、その友達はマンション売却の様々な疑問を解消してくれるWEBサイトを運営しています。マンションを相場より高く売るためのノウハウをわかりやすく解説してあります。私のようにこれからマンションを売りたいと考えている人の力強い味方になってくれるはずです。

離婚から始まったマンション売却ですが、思ったよりはスムーズにできたと思います。しかし、それは一括査定システムや仲介業者の担当者のおかげであり、一人では何もできなかったでしょう。

さて、次は離婚の協議かぁ~頭が痛いなぁ。