3. 仲介業者選びはネットの一括査定を利用してみた

仲介業者選びはネットの一括査定を利用してみた

前回の調査でマンション売却価格を1500万円に決めたので、次は実際に売買を仲介して貰う不動産会社を探さなくてはいけません。会社から帰った私は自宅のパソコンを使って「マンション 売却」で検索してみました。

検索すると「不動産会社のHP」や「売却のコツ」を紹介するサイトが溢れるほど出てきます。何気なくその中のページを読んでいると、不動産会社を探すには直接不動産会社に連絡する以外に、まとめて依頼する「一括査定」があることを知りました。ネット上には「不動産一括査定サイト」がいくつかあり、そこに物件情報を入力するだけで複数の不動産会社の査定を得られる仕組みで、自動車売却の一括査定と同じ仕組みになっています。

私は不動産会社に知り合いもいないので、この一括査定をまず利用することに決めて、ネット上で評判のよいNTTデータが運営しているHOME4Uに依頼することに決めました。早速、物件情報と個人情報を入力し、連絡手段としてはメールを選択しました。

HOME4Uでは沢山ある不動産会社から6社を選んで査定を依頼することができます。どこに依頼するか選ぶのに迷いましたが、最終的に大手不動産4社、地元不動産2社に決めたのです。返事が来るまで数日かかると思っていましたが、驚いたことに翌日には大部分の会社から返事が届いていました。

メール中身は概算の査定価格であくまでも参考にしかなりませんが、例えばA不動産1200万円、B不動産1450万円、C不動産1300万円と大きな開きが見られます。あくまで現物を見ないと判断できないのは理解できますが、こんなにも差が出るとは思ってもみませんでした。

全ての不動産会社と話をしたかったのですがそれも大変なので、中から4社を選んで電話することに。4社を選んだ理由は概算査定が似ており、私の考えている評価額に近いことが理由です。そして担当者と話している中で、特に印象の良かった3社に正式な査定をお願いすることにしたのです。

次の休日は大忙しです。午前中に1社、午後から2社の査定を受けなくてはいけません。離婚予定の妻はもう実家に帰っているので、家には私一人。掃除などして少しでも綺麗に室内が見えるようにします。

査定は会社によって違いが見られました。しっかり隅々まで確認する会社もあれば、ざっと見るだけで終了する会社もありました。気になる査定は1300万円~1450万円で、残念ながら私の希望の1500万円には届きませんでした。査定と言っても彼らが買ってくれる値段ではなく、売りに出す値段なので、この価格で売れる保証はありません。特に時間をかけられれば1500万円も可能ですが、早く売却したい場合には相場より若干安くせざるを得ないみたいです。

また困ったのは各社とも、その場で不動産媒介契約を迫ってきたことです。私的には全ての査定を終えてから、時間をかけて仲介会社を選ぶつもりでしたが、どの会社もその場で契約を迫ってきたのです。また契約の種類も「一般媒介契約」「専任媒介契約」「専属専任媒介契約」があるそうですが、どこも専属専任媒介契約を勧めてきました。私は即答を避けて、「2日~3日考えてから答えを出す」と伝えたのですが、実はこれも友人のアドバイスに従ったのです。